あらすじ
職業環境医学専門医のト・ジュンウン(パク・ジニ)は、ある会社の社員食堂で働く女性調理師たちの労災原因を、秘密裏に解明していた。
ある日、ジュンウンの家の近所に住む青年チョン・ハラン(クァク・ドンヨン)が、地下鉄ホームドアの修理をしているのを偶然見かけた。
危ない仕事だと声をかけるも、自分の母には黙っていてほしいと逆に念を押されてしまう。
その後、手足に力が入らなくなってしまったハランがホームに転落するのを見たジュンウンは、危機一髪のところでハランを救出。
翌日ハランは原因不明の湿疹を発見し病院に診察に行くも、途中で職場から連絡が入り「今日出勤しなかったら、正社員になる時にマイナス評価をもらう可能性がある」と言われ、出勤する事に…。
急いで出勤したハランだったが、ホームドアを修理していると再び手足に力が入らなくなってしまい、ホームに転落!そしてあろうことか、ちょうどホームに入ってきた地下鉄にひかれてしまうのだった…。
ハランが出勤したと聞いたジュンウンは急いで現場に向かい、ハランが緊急搬送される救急車に同乗。
だがハランは、緊急措置の甲斐もむなしく、息を引き取ってしまった。
怒りを覚えたジュンウンは、不当な扱いをされている人達を救おうと立ち上がるのだが…。