あらすじ
図書館で司書として勤務するイ・ジョンイン(ハン・ジミン)は、結婚を約束している婚約者クォン・ギソク(キム・ジュンハン)がいたが、彼との結婚が正しい選択なのか分からなくなっていた。
さらにそこに追い討ちをかけるように、世間体を気にし、結婚を催促してくる父親…そんな父親に従ったジョンインのよき理解者である姉は、早く結婚を決めるも結婚生活は破綻。それもジョンインを結婚から遠ざけている1つの要因だった…。
ある日、2日酔いで仕事に遅刻しそうになったジョンインは、出勤途中で体調を崩してしまい、薬局へ。
お会計をしようとした時、財布を忘れてきた事に気づいた彼女は、薬代を後日払うため、薬剤師のユ・ジホ(チョン・ヘイン)と連絡先を交換した。
だがその後、薬代を払ってからも偶然に顔を合わせる事が増えた2人。
ジョンインは、ジホが自分に気があるとうすうす気づき初めていたが、気づかないふりをしていた。
そんなある日、ついにジホから「今度雪が降ったら、薬局以外の場所で会いましょう」というメッセージが届く!
そして、メッセージ通り雪が降った日に再会したジホとジョンイン。
彼女自身もジホに対して抱き始めている思いがあったが、正直に
「婚約者がいる」
と告白…。
だが、次の瞬間ジホから発せられた言葉は、耳を疑うものだった。
「僕には子どもがいます」
その告白に驚きを隠せないジョンイン!
「それなら何故自分の事を気にかけるの?」と問いかけたジョンインに、ジホは
「ただ…気になったんです。イ・ジョンインがどういう人なのか」
と答えた。
そしてジョンインはジホにこんな提案をする…
「私たち…友達になりませんか?」
「友達」として交流を続けるが、惹かれあっていく2人。
だがそんな2人には「現実」という大きな壁が立ちはだかって…