あらすじ
全く関係のない6人。
それぞれ違う人生を生きてきた老若男女が、ある日偶然にテーマパークで出会う。
片思いしていた女子高生から屈辱的な侮辱を受けて以来、異常な幻覚から抜け出ることが出来なくなった35歳の形成外科医カンジェ(キム・ジョンハク)。
複雑な家庭環境が原因で、男と家族を軽蔑し、心の扉を閉ざして生きてきた20代後半の動物行動学研究員ジュヒ(キム・ボギョン)。
戦争中、自分の部下を全て失い、一人生き残った罪悪感を生涯背負って生きているファン老人(アン・ソッカン)。
家族を持つことが願いで、悪夢を食べるという伝説の中の人形アクが唯一の友達である孤児の少年チャンヒ(パク・ジュナ)。
そして、虚弱な模範生と活気に満ちた問題児、あまりにも違う互いを嫌い合う、犬猿の仲の高校生ヒョヌ(イ・ジョンス)とジュング(チョン・ジョンミョン)。
サファリエリアで発生した動物たちの暴動から逃げ、彼らがたどり着いた先は怪しげな「アー・ユー・レディ館」だった。
そこから未知の世界に吸い込まれた6人は、ジェットコースターのように次々と起こる、奇怪な事件に巻き込まれていく。