あらすじ
9歳の時、休みで遊びに行った莞島(ワンド)でムン・チャヨン(ハ・ジウォン)は、初恋を経験する。その初恋相手の少年は、シェフになることを夢見ていて、母親の経営する食堂を手伝っていた。
名前も聞くことなく、また会うことだけを約束して別れた2人。1年後、その少年を探しに母に内緒で一人莞島に向かったチャヨンだったが、その少年はソウルに引っ越してしまっていた。だが、その少年の名前がイ・ガン(ユン・ゲサン)だということは知ることができた。
その後は、家庭崩壊や事故に遭ったりと、辛い幼少期を過ごしたチャヨン。持病持ちだった父を早くに亡くし、事故により母と離れ離れとなったチャヨンを、父の友人が育ててくれたのだった。
そうして29歳となったチャヨンは、9歳の時に会った初恋の少年と同じ名前のイ・ガンという人に出会う。だが、そのイ・ガンは精神外科医。少年の夢はシェフだったはずだが…
この人があの時の少年なのだろうか?