あらすじ
伝説のヤクザの娘ユ・ウンビョル(パク・ミニョン)は、幼い頃に母を亡くし、父のもとで大切に育てられてきた。だが、彼女は常に口うるさいだけの父しか知らず、家族の優しさというものが分からなかったのだ。組員は彼女をお嬢ともてはやしていたが、父との衝突は絶えない。
そうして今日も一人、夜外に出たウンビョルは、腰かけたベンチの下に偶然煙草を見つける。
火もつけずに吸う振りをしていたところ、高校の教師をしているチャン・イサン(ヤン・ドングン)が、同僚教師と通りかかった。
気が小さく、嫌と言えない性格の彼だったが、同僚女性教師に良いところを見せようと率先してウンビョルに注意をしに行った。全く怖くない注意の仕方で…。
だが、そんなイサンに全く注目することもなく、先に帰るという同僚教師。ウンビョルはイサンに「おじさんの家に連れて行って」とお願いし始める!
当然のように断るイサンに、同情を誘う演技を始めたウンビョル。結局放っておくことができなくなり、自分の家に連れて行くこととなってしまった…。