あらすじ
スビン(リュ・シウォン)とユラ(キム・ヒソン)は近所に暮らす幼なじみで、家族ぐるみのつきあい。同じ美大を卒業した後、スビンはミュージック・ビデオのディレクターとして、ユラはアニメーション・デザイナーとして働いている。
スビンの両親とユラの母ミンジュは共に産婦人科医で、ミンジユは最近開業したばかりだ。一人で自分を産み育ててくれた母に対して冷たい態度をとるスビンの母のことを、ユラは苦手に感じている。
ある日、スビンを訪ねたユラは、見知らぬ女性を車に乗せて帰ってきたスビンと鉢合わせる。その女性と結婚すると言うスビンを問い詰めると、以前一度だけ一緒に飲んだ相手で、妊娠したというのだ。
酔って寝てしまったものの、身に覚えのないまま責任をとろうとする純粋なスビンを助けるべく、ユラは女のウソを暴く。
その頃、ユラの隣に謎の美少年(ウォンビン)が引越して来る。詩人だという彼は、窓越しにユラを見つめ始める。
一方ユラは、ふとしたことからミソンク(イ・チャンフン)と出会い、さらに2回も偶然出会うことになった2人は、喫茶店で意気投合する。