あらすじ
「これらの絵は全て、事件が起きる前に、私が描いたものです」
未来を描くことのできる刑事、ユ・シヒョン(イ・ソンビン)。最大で3日後までに起きる事を描けるこの能力は、幼い頃に突然芽生えたものだった。そして、それが実際の未来を描いていると分かってからは、「この絵を使って一人でも多くの人を助けよう」と心に決め、警察となった。
そして今、この能力で予告されたのが、ある2人の人物の死。それは、中期警察署のエース刑事、カン・ドンス(チョン・ジフン)の婚約者、そして、特殊戦司令部軍曹キム・ドジン(イ・ドンゴン)の妻だった。
シヒョンの“スケッチ”は絶対だ。そして今回も…。
カン・ドンスは熱血刑事として知られているが、緊迫した状況であるほど冷静沈着な対応のできる刑事。交際中の彼女との幸せな家庭、そして後に生まれるであろう子どもとの未来を夢見ていたが、婚約者の死によりその夢は崩れ去った…。
それは、キム・ドジンも同様だった。誰よりも幸せな人生を送ってきた彼。妻が用意していたサプライズ、“新しく宿った命”の報告を聞くことなく、シヒョンの“スケッチ”通り、妻を亡くしてしまうのだった…。
これを機に、ドジンは妻を殺害した犯人への復讐を考え始め…