あらすじ
危険な関係に陥った4人の友人、セヨン(ハン・ガイン)、ウンス(シン・ヒョンビン)、ジョンウォン(チェ・ヒソ)、ファヨン(ク・ジェイ)。
―2ヶ月前の出来事。
2年前に夫を失い、娘と2人で暮らしていたセヨンは、謎の非通知電話がしきりにかかってくることで平穏だった日常に亀裂が入った。その電話に出ると、夫の好きだった音楽が流れてきて…思わずセヨンは「パパ?」と聞いてしまうのだが…。
高校教諭のジョンウォンは、夫の呼び出しで学校を抜け出しモーテルへ。だがその間にジョンウォンのクラスの生徒がケンカをしてしまい、代わりに対応した同僚教師が偶然モーテルから出てくるジョンウォンを見かけ、それを弱みに脅迫されてしまい…。
精神科医師のウンスの元を訪れる、ある若い男性。その男性は「父の内縁の妻が父を殺した」と語るのだ。そしてその“内縁の妻”がウンスだと主張し…。
法律事務所の事務長をしているファヨンは、ある依頼人から夫の浮気調査を依頼されて尾行をすることに。だが、参考資料として渡された写真に写っていたのは、元カレの姿だった…。
4人全員が男性との関係に何かしらの悩みを抱えることとなった2か月前。
―そして2ヶ月後。
4人は、何やら深刻な雰囲気の中キャンドルを持ち、“男性の死体”を見つめている…。
「すべては、このキャンドルのせいよ…」
死体処理をしようと準備を進めていたその時!
死体の男性のスマホがなり、セヨンが確認のため死体のポケットからスマホを取り出した。
その着信画面には「妻」の文字が…。
怯える4人だったが、セヨンは驚きの言葉を放つ。
「そいつが私たちにしたことを思い出して。私たちを騙して殺そうとしたじゃない。その対価を払っただけよ」
果たして4人とその男性の間には何があったのか…。