あらすじ
10代まで、食べるのもやっとなほど貧しく育ったキル・ウンジョ(ピョ・イェジン)。そんな生活から脱するべく20代は華麗な生活を送るも、その代償に何もかもを失ってしまった…。
そして今、新しいスタートを切ろうと決意した30代、彼女は早くになくした父の命日を忘れ、また再びクラブで心ゆくまで楽しんでいた。
毎日遊びほうけるウンジョ、さらには父の命日を忘れていることに怒った母は、ウンジョを追いかけ、クラブまでやってきた。
母に見つかるまいと身を隠したクラブの一室。そこで、一人の男性がうずくまっているのを発見する。
彼の名前はホン・ソクピョ(イ・ソンヨル)。
そのときはお互いに顔も名前も知らず、ましてやうずくまっている彼は、パニック障害を起こしていた…
ウンジュはそんな彼に寄り添い彼を落ち着かせるが、母に見つかり捕まってしまう!
そんな2人を、後々結びつけることとなるもの、それは、ホン・ソクピョが握っていたウンジョのアクセサリーだった…。