あらすじ
人の死を予測できてしまう女性、カン・ハラム(コ・アラ)。幼い頃から“黒い人影”が見えてしまう彼女は、サングラスが必須アイテムだった。
その“黒い人影”の正体は…人間の“死”を意味するもの。
どこに行くにもサングラスを手放さかった彼女だが、飛行機に乗った時のことだった…。離陸前に眠ってしまったハラムは、過ってサングラスを落としてしまう!すると横の席に座っていた女の子が、ふざけてサングラスをかけ、起きたハラムから「返してね」とお願いされても、「嫌よ」の一点張り…。
そんなハラムの目には、次第に飛行機内にいる無数の“黒い人影”が見えるように!パニックに陥ってしまったハラムは結局、離陸前に飛行機を降りた。そして案の定、その飛行機は離陸後事故が発生し、死者が出てしまった。
警察は、事故が起こる前に飛行機を降りたハラムをテロリストなのではないかと疑い始め、彼女を追求するも、何も言えないハラム。
そんな彼女を遠めから見ていた一人の男性。
彼は、ブラック(ソン・スンホン)、死神だった…。ブラックは、やむを得ない事情により、控えめな性格の新人刑事ハン・ムガンの体に寄生し、人間界に潜伏していたのだ。
ハラムの能力を知った彼は、共に、これから起こるであろう無念の死の数々を防ごうと提案するのだが…