あらすじ
愛する女性のために自ら去勢までした内侍(ネシ:朝鮮王朝時代の"内侍府"役人)キム・チョソン(オ・マンソク)。
身分の違いから一緒になることが叶わないチョソンを慕い、王と夜を迎えることができないユン・ソファ(ク・ヘソン)。
大河史劇『王と私』は、自身を犠牲し忠義を守り続けた男、キム・チョソンの一代記を斬新な見解で描く。
『内侍』とは?
内侍(ネシ)とは朝鮮王朝時代の"内侍府"役人の総称を指す。
宮中の内官であり、王の世話をしたり宮内の安全を守ったりする。
時代劇には必ずと言っていいほど登場する内侍だが、いつも影のように描かれているだけで、内侍自体が扱われることは珍しい。
そのような点でもドラマ『王と私』は、他の時代劇と一味違う。
宮内の内侍府を主な舞台とし、300人あまりの内侍たちの業務や日常、夫婦としての生活や、養子を迎え入れる過程、去勢方法など、今まで隠されていた内侍の秘密が暴かれる。