あらすじ
青瓦台が「景武台」と呼ばれていた時代、「景武台」のある町に“親孝行理髪店”という名の理髪店があった。 そこは、気が弱い純朴な理髪師ソン・ハンモ(ソン・ガンホ)と、髭剃り担当の妻キム・ミンジャが経営。
妊娠していたミンジャに陣痛が来た1960年4月19日、ハンモはリアカーで妻を病院へ。だが道では、3.15不正選挙を撤回しろという大規模なデモが行われていた。
軍人の発砲にケガをしている学生は、理髪師用の白いガウンを来たハンモを医師と勘違いし、ヒーローとなってしまったハンモは陣痛で苦しむ妻を乗せたリアカーに、愛国家の青年まで乗せて病院へ。
そして無事に息子が生まれ、町のみんなから祝福されたハンモとミンジャ。
だがナガンが大きくなった頃…ハンモの人生が大きく変わる出来事が起こる。
それは、大統領官邸の警備室長が来るようになったことで…。