あらすじ
不良青年のク・ドンヒョク(キム・レウォン)は、親や仲間すら平気で裏切るような、血も涙もない根っからのワル。
そんなドンヒョクがある日突然、何者かによって誘拐され、荒れ果てた廃校に監禁される。
「勉強だけが生きる道だ」と告げる謎の先生(カン・シニル)による死と隣り合わせの授業が始まった。
なぜ自分がこんな目に遭うのか理解できず、反抗を続けるドンヒョクであったが、弟をヤクザの鉄砲玉にすると脅され猛勉強を開始し、見事検定試験に合格。
次に下された命令は、警察官採用試験を受けることだった。
ドンヒョクは犯罪組織によって教育されていたことをこの時初めて知る。
かくして彼は警察に潜入し、不良時代に培った犯罪に対する独自の嗅覚や経験を役立て活躍する。
周囲への愛情に目覚め始めた彼に、やがて犯罪組織から恐ろしい命令が下るのだった。