あらすじ
2003年3月、彼女が帰ってきた。
数年間に及ぶインド旅行を終え、故郷のパジュに帰ってきたチェ・ウンモ(ソウ)は、姉の事故死が自身が知っていた事実と違ったことと、姉の夫であるキム・ジュンシク(イ・ソンギュン)がウンモに保険金を残していったことを聞かされて…。
1996年春、彼が現れた。ウンモの姉、チェ・ウンス(シム・イヨン)がソウルから来た大学生キム・ジュンシクを好きになったころからウンモはジュンシクが気に入らなかったが、彼と姉は結婚する。
金を稼いでくると、ウンモが家出している間に姉は事故でこの世を去り、大人であるジュンシクの保護が必要だということを受け入れたウンモは彼と共に生活することにした。
2000年秋、彼らは別れた。ウンモとジュンシクが互いに唯一の家族として過ごしていたある日、ウンモは自身がジュンシクを愛していることを悟り、恐れを抱きジュンシクのいない間に再び姿を消してしまう。
2003年ハル、彼らは再開する。3年ぶりに帰ってきたパジュでキム・ジュンシクはそのままの姿で、同じ場所でウンモを待っていたのだ。
ウンモは彼への気持ちを確固たるものとするため、姉の死に対する真実を暴こうと最後まで踏ん張るのだが…