あらすじ
時代は高麗王朝の末期。
当時の最高教育機関である成均館(ソンギュンガン)で官職に就いていたチョン・ドジョン(チョ・ジェヒョン)は、王朝内で対立する2つの勢力によって傾き始めていた高麗をどうにかしようと、国を統治すると書いた上訴を国王に差し出す。
だが、コンミン王(キム・ミョンス)がそれを見る前に、貴族階級の権力者であるイ・イニム(パク・ヨンギュ)に取られ、阻止されてしまう。
挙句の果てに、コンミン王の後継者に関する根も葉もない噂を流されてしまった。
このままだと、国民は混乱に陥り、高麗の未来を案じたドジョンを始めとした、成均館の儒学者たちは、このように歪んだ権門勢家を排除すると決意するのだが…。