あらすじ
社会保険労務士のジェグ(パク・ヨンウ)は、失敗を恐れ、依頼人の恨みを買わない産業災害などとても小さな事件ばかりを引き受けながら一日一日を生きていた。
そんな彼のもとに、事務職をしているというキム・テス(オム・ヒョソプ)が相談をしにやってきた。テスによると、3か月前に会計チームから営業部への異動命令が出た後輩がいるという。
ジェグはその相談を詳しく聞き、「辞めないのなら耐えろと言ってください」とアドバイスをする。すると、「人間として接してもらえなくてもですか?」と問いかけるテス…。
実は彼は、一家の家長であり継続年数も20年のベテラン社員だったのだが、突然全く無知の営業職に異動命令を出され、成績が悪いために後輩の前で上司から虐げられ、ひどいパワハラを受け、辞めろとまで言われてしまっていた…。そう、この相談は彼自身のことだったのだ。
その後、キム・テスは会社の出張中、交通事故に遭ってしまう。だが会社は、彼を出張ではなく、無断欠席として処理!
この件に関し、彼の妻ソン・ヨンヒ(ユソン)は社会保険労務士のジェグに任せることにするのだが…。
果たして彼は、テスの会社の闇を暴けるのか!?