あらすじ
お金がなくても生きていけますが、悔しさを抱えたままでは生きていけません!
中国に一人残された娘ダソムを連れてくるため早朝から深夜まで働きながら暮らしている脱北女性ユニは、ある日牛乳配達をしている途中、一人の障がい者とぶつかる事故を起こしてしまう。
病院へ行こうというユニの提案を拒んだ障がい者は、逆にユニをひき逃げ班として告訴。この事件はネットで知られていき、非難されたユニは、すべての仕事を解雇されてしまった。
障がい者を前面に押し出した自害恐喝犯にしてやられたユニは、弁護士専任と娘ダソムを連れてくるためには多額が必要であるという言葉に、代理母となり多額を稼ぐが、お金を受け取ることができなかった。
結局濡れ衣を着せられたユニは、弁護費用ばかりを気にする弁護士を信じることができず、一人で訴訟することを決心し、一度も立ったことのない法廷に立つこととなる…