あらすじ
一晩の関係だった女性。それでも恋愛感情を抱いたカン・マンホ(チェ・ミンス)は、また会おうという約束をするが、守ることはできなかった。刑務所に入ることになったために…。
数カ月後、出所し家に帰ると何やら赤ん坊の声が聞こえる。
父のカン・スボク(ペク・イルソブ)から、お前の子だと聞かされたマンホ!関係を持った女性が自身はアメリカに行くと言い残し、この子を置いていったというのだ…。
すぐにはその事実が受け入れられなかったマンホ。突然のことすぎて父親という実感もわかない。さらには前科者の自分に子どもを育てることはできないと考え、孤児院に赤ん坊を捨てに行くことにした。
そうしてバスに乗ったマンホだったが、赤ん坊の泣き声に気を取られた運転手のせいでバスは事故に遭ってしまう。マンホは九死に一生を得るのだった。
その時、赤ん坊を守っていた自分、救急隊によって先に救助された赤ん坊を気にしている自分がいることに気づき、孤児院に連れて行くことはやめ、自分で子どもを育てることにするのだが…。