あらすじ
平凡で冴えない高校2年生のソンテ(イ・ジュスン)は、進路に悩んでいた。
ソンテの家は食堂を切り盛りしていて、主にその料理のレシピは祖母のスンジャ(チョン・ヨンスク)が作ったものだった。
だがある日、スンジャが認知症にかかってしまい、認知症の症状の1つでもある味覚や嗅覚の機能低下により、料理の味も変わってしまった事によって、繁盛していた食堂の客足が遠のき始める。
そしてある日、スンジャは幼い時に食べた北朝鮮の料理が食べたいと言って、突然家出をしてしまう。
家出したスンジャを探し出したソンテは、スンジャの色あせたノートを偶然発見。
幼い頃に食べた北朝鮮料理の思い出を、昨日の話のように鮮明に話すスンジャを見て、ソンテは祖母のノートを頼りに、北朝鮮料理を作ってみる事にする。
だがそれは、ソンテの人生を変える大きな転機になり…!