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映画バニシング・ツイン

原題 배니싱 트윈
監督 ユン・テヨン
公開日 2000年09月23日
上映時間 94分
ジャンル ミステリー

あらすじ

消えた真実とのセックス、私の中の2人の女性が目覚める!

有能な弁護士である夫、すべてをさらけ出せる親友、自分にそっくりな娘ミンジ(チェ・ジウン)、そして自分の職業であるキュレーターとしてのプライドと愛情。

ユジン(チ・スウォン)の人生はこれ以上望むものがないほど安定していた。

だがある日、ユジンの姉スンジン(キム・ジュヒ)がアメリカから帰ってくるという知らせを聞く。姉は人の心をつかむ妙なオーラがあり、それがユジンには憧れであり、妬ましくもあった。

2人でだけ知っている隠密な秘密と話の数々。そんなスンジンに会うという期待感の中でもユジンは漠然とした不安感を感じていて…。

アメリカから一人で帰国した義兄ジノ(キム・ミョンス)から聞いた、姉の謎の自殺。信じられない知らせにユジンは衝撃に陥るが、夫と友人らは淡々としている。姉の死に動揺するユジンに、義兄ジノが体の関係を迫ってきたのだが義兄の肉体がなぜか初めての関係に感じられない。姉の夫だからだろうか?ユジンは混乱し、夫は2人の関係を疑い始める。

姉の死に疑問を感じていたユジンは、偶然アートラバー(ク・ピル)というIDの男性とつながる。姉の死の唯一の手掛かりを提供してくる謎の男性アートラバー。彼はユジンが知らない姉の過去を細かく知っていた。ユジンが覚えていなかった過去のことが徐々に思い出され、姉の死に対する謎はさらに深まっていくばかり。

姉の奇怪でおかしな行跡。アートラバーを通して姉の死の手がかりを探そうとするユジンは彼を通してかすんでいた記憶だけでなく、肉体をも呼び起こし、だんだん彼に惹かれていくのだが…

そこで会ったユジンのもう一つの姿…。
ならばユジンがバニシングツインなのか?

ミステリーの出口は、彼女の中にある。

出演者

チ・スウォン
ユジン 役