あらすじ
2003年の映画『6つの視線』に続き、国家人権委員会が企画・制作したオムニバス映画。
5名の監督が参加し、脱北少年、障がい者、非正規職など社会的弱者、少数者に対する社会的無関心と日常化した差別問題を扱う。
障害を持つ少女が直接出演し、その日常を撮影したり、すでに亡くなっている主人公の物語をカメラが追ったり。加害者の意思を暴いたりもするなど様々な方法で制作されている。
人権と差別に関して、作家の視線を通して究極の社会人権への感受性を高めようと企画された映画だ…。
「姉さんが…理解しなくちゃ」
ダウン症の少女ウネの物語。
「男だからわかるでしょ?」
男が持つ誤った差別意識を扱う物語。
「リュックを背負った少年」
脱北少年の人生を扱う物語…。