あらすじ
2001年 最大のトップシークレット!
軍事専門家中領(チョン・ドンファン)の陣頭指揮の下に集まった、7人のエリートテロ鎮圧部隊サソリAチーム。
彼らは全員、各分野で最高の腕を誇るベテランとして国家から選抜された要員だ。
テロ鎮圧、人質救出など国家の安保を脅かすすべての犯罪に投入され多くの実績を収めてきたAチームは、UNODIR: Unless Otherwise Directedという特別命令権を付与される。
これはどんな上部の支持もなしにAチームで立てた作戦を独自的に遂行できる特権。
大使館人質救出作戦遂行中、負傷したチーム長ユ・ソンジュン(キム・ユソク)が入院中、カン・ミンシク(チャン・ドンジク)に臨時Aチームチーム長の権限が与えられた。
ある日世界最高の保安を誇っていた国防科学研究所で新武器開発プロジェクトおよび新ミサイル開発設計図など国家一級機密が奪取される事件が発生。
すぐに調査に着手した軍諜報部は、一級機密がなんの糸口もなしに奪取された点は後回しにし、一旦事件の焦点を軍内部に変え、徳治的な作戦遂行権を持つAチームを最初の容疑者とした。
Aチームに対する調査が行われ、当時チームで実績的にUNODIRを実行できた部チーム長カン・ミンシクに捜査の焦点があてられた。
だが事件当日、Aチームの兵舎にチーム員らの面会に来たミンシクの妹ジヨン(パク・イェジン)がチーム員らのアリバイを証言し、Aチームに対する捜査は終了し、事件は迷宮入りし始める…。
一方、治療を終えチームに復帰したユ・ソンジュンはAチームが巻き添えとなった事件を独自で調査することに。隊員らのアリバイを立証したジヨンを通して事件の実態を明かそうとするが、徐々にジヨンの純粋さに惹かれていき、ジヨンが事件当日の行方に対し何かを隠しているという事実を感じ取り苦悩する。
一方、正体不明の怪漢らによってジヨンとAチームの家族らは死の危機に陥り、Aチーム員らは刻一刻自身らに向けて近づいてくる死の影を感じ始めるのだが…
ついに明らかになる巨大な陰謀の前に真実を明かすため、彼らの最後の独自的行動が始まる!