あらすじ
初出勤した日、保険会社社員チョン・ジュノ(ファン・ジョンミン)は、一人の女性からかかってきた相談の電話を受ける。
「自殺した場合、保険金は受け取れますか?」
彼は“相談者に個人情報を話したり、同情したりしてはいけない”という注意書きが目に入ったが自身の名前と自分の話をしてしまった。
まだ、彼は知らなかったから…。
数日後、保険加入者の家。
訪問を要請してきた男性は、ジュノにリビングの横の部屋を開けてほしいとお願いする。
すると…そこには死体が!
7歳の息子が首を吊って亡くなっていた。だが彼をさらに混乱に陥らせたのは、彼の顔色を探ってくる父パク・チュンベ(カン・シヌル)のまなざしだった。
“加入者の生命を保護するための保険が、人を殺してしまうこともあるのか?”
ジュノは少年の死が、父による存続殺人であると確信し、保険金支給を中止した。
だが、警察の証拠は完璧に自殺を認めるものだけで…。