作品ガイド

養護施設で育ったドゥルレ(キム・ガウン)は施設で育ったにも関わらず、明るく肯定的に生きる女の子。
ある日、ドゥルレはジャージャー麺を打つ様子を施設の仲間たちと見かけ、麺を次々と打っていく姿を見て、その魔法のような光景に心奪われる。

そしてジャージャー麺の配達を頼まれたドゥルレは、その配達に行った家で、自分とは生きる世界が違うお姫様のセヨン（ホン・イニョン）と出会う。
その時、初めて出会った２人であったが、その後２人の人生は複雑に絡みあう事に…。

配達を終えて帰ろうとすると、１台の車とぶつかってしまうドゥルレ。
車から出てきたのはガンウク（チェ・チョロ）。
ガンウクは倒れたドゥルレに手を差し伸べるが、実はガンウクはドゥルレの父親だった…。

ガンウクはその昔、軍隊を除隊した後、天涯孤独の身である自分を引き取ってくれた地主の娘、ジュヒ（シン・ウンジョン）と恋に落ちたが、その身分の違いからジュヒの父に反対され、別れざるを得ない状況に…。

ガンウクはジュヒが家を出て、結婚したと聞いていたが、実はジュヒのお腹にはガンウクの子どもがいて、家を出て、その子どもを出産していたのだった。

その子どもこそ、ドゥルレである。だがジュヒはドゥルレを出産してすぐ亡くなってしまい、身寄りのなくなったドゥルレは、施設に預けられたのであった。

そしてドゥルレは配達を手伝ってからというもの、どんどんジャージャー麺の魅力にハマっていき…！

キム・イェリョン

ノ・ヨンハク