あらすじ
全小隊員が死ぬ、謎の事件発生!
見えるものがすべてではない!
豪雨の夜。誰も入ることも出ることもできない非武装地帯内、最前線警戒所(GP)で小隊員21名中意識不明の1名を除いた20名が謎の死を遂げる事件が発生した。事件の真相を捜査するため軍当局は21名の捜索隊を派遣するも、豪雨で寸断された道路は、捜索隊すらも足を止められてしまった。
捜索隊の中には、軍最高の精鋭要員と名高いノ捜査官(チョン・ホジン)が含まれていた。軍将軍は、皆殺しにされた死体の中からGP長(ユ中尉)を探せと命じる。
陸士出身の彼が参謀総長の息子であるという事実に、国防部全体が緊張状態となったのだ。
ノ捜査官から与えられた時間は、その日の朝6時まで!
だが新たな事実が明らかに…。
死体は19体、生存者は1名!1人の痕跡がないのだ!
迷路のようなGPを捜索していると、発電室から意外な人物が。
生きているGP長(ユ中尉)がそこにいたのだ!
だが彼は本隊への復帰だけを要求し、疑惑の兆しを見せ始める…