あらすじ
高校3年生のテウン(チョ・スンウ)は友人の復讐のため隣の学校に行き、スンムン(ユ・ハジュン)の家族と妙な縁を結ぶ。
スンムンの父ペク・イルウォンが無所属で出馬した民議員選挙、遊説現場は自由党にそそのかされたヤクザの乱入で修羅場となる。
スンムンの姉ヘオク(キム・ミンソン)まで東大門派所属の人物から恥をかかされ、憤怒したテウンはその人物を追い、一発で制圧。そこで明洞派のボスからその実力を認められた。
テウンはヤクザの世界で成功し地位を築くのだが、自由党政権の没落は庇護を受けた東大門派だけでなく、ライバルの明洞派まで歴史の裏側に消させてしまう結果に。
中間ボスだったオ・サンピル(キム・ジャクジュン)の下で解決士として働きながら生きていたテウン。4.19 デモが全国を騒がせていた時、デモ隊の中で大学生になったスンムンと会う。教鞭生活を送っていたヘオクとも再会し、互いに対する恋愛感情を再確認した2人は、すぐに結婚式を挙げることに。
ちょうどその時、5.16 軍事政権の暴力団組織一掃によりテウンもヤクザとしての人生を清算し、映画製作業者となり新しい生活をスタートさせた。
だが悪戦苦闘の末に完成した初映画作品は、みじめなまでの失敗を遂げ、借金が重なったテウンは再びオ・サンピルのもとを訪れた。オ・サンピルを通して米軍のための施設を建てる軍納業者の集まりである親睦会の仕事をしながら談合とロビーの世界に目覚め…