あらすじ
2012年3月、キム・ジョンイル国防委員長の死亡後、執権するキム・ジョンウン体制に対し北朝鮮軍部の不満があちこちから出始めていた。
そうしてついに北朝鮮軍部の実力者らは、最精鋭の特殊工作員12名を南派させ、青瓦台を爆破させろと指示する。
江華島前の海に侵入した工作員だったが、ペンションに遊びに来ていたカップルらにバレ、軍と警察は緊急で工作員検挙に出ることとなり、国民は不安に震える。
両者から死傷者を出してしまう結果となったが、北朝鮮軍特殊工作員10名は射殺。残った2名の行方がわからなくなるのだが、ある再開発地域に怪しい人物が現れたという情報を入手。国家情報局所属対テロ専門WATTの要員らを現場に投入し銃撃戦となった。
女性工作員は生け捕りにするが、残りの1人の工作員を現場で逃がし、近くの教会で発見。
だが工作員の胸に、半径5kmを焦土化させることのできる爆弾が装着されているのを見つけ…。