あらすじ
1598年8月江原道、嵐で荒れた海に流され、地上に上がって戻れなくなった人魚(チョン・ジヒョン)は、村人に捕まってしまう。村の両班ヤン氏(ソン・ドンイル)は、高級な人魚の油でお金を稼ごうと企む。
その日の夜、新しい県令のタムリョン(イ・ミンホ)が村へ訪れると聞いた村人たちは宴会を開く。そして、ヤン氏から人魚を見せられたタムリョンは、人魚に一目惚れする…。タムリョンは、ヤン氏を脅迫して人魚を海へ返し、貴重な人魚を奪われたヤン氏はタムリョンへの復讐を誓う。この3人の縁は、400年が過ぎた現代まで続くのであった。
2016年、“詐欺師界のハリーポッター”ホ・ジュンジェ(イ・ミンホ)は、検事を装って大金を手にし、休暇を楽しみに外国のある島に訪れる。海辺にあるホテルで泊まっていたジュンジェは、変な音で眠りから目が覚める。リビングに出てみると、荒らされた痕跡があり、痕跡を追ってみると洋服の間に隠れている変な女を発見!
顔にはチョコと生クリームをつけていて、手に大事に握っていたのはベリー一粒。食べ物には目がなく、力はありえないぐらい強いし、話も通じなくて行動もおかしい…。しかし、つけているブレスレッドは60億ウォンの価値のある宝!そのブレスレッドを奪うために、ジュンジェはこの得体の知れない女をしばらくの間世話することにするが…。