あらすじ
客室乗務員として日々充実に過ごしていたホン・ナリ(スエ)。9年間付き合っている彼氏とは結婚を目前にして幸せいっぱいだったナリは、ついに彼氏のチョ・ドンジン(キム・ジフン)にプロポーズされる。しかし、ナリは夢に描いていたこの瞬間に、叔父からの電話で一気に悲しみのどん底に陥る。それは、ナリの母であるシン・ジョンイム(キム・ミスク)が突然交通事故で亡くなったという知らせだった…。
一瞬で天国と地獄を味わったナリ。不幸はここで留まらず…。
10か月後のある日、ナリはドンジンがナリの後輩ト・ヨジュ(チョ・ボア)と浮気している現場を目撃する。ショックを受けたナリは、亡くなった母が恋しくなり母と暮らしていた実家に向かう。そして、母の木の前でドンジンに電話して別れを告げる。
一方、ナリが電話で話していることを隠れてこっそり聞いていたコ・ナンギル(キム・ヨングァン)。すぐにナリに気づかれるが、ナンギルは素知らぬ顔してその場を去る。なぜ知らない男が母の木のそばにいたのか疑問に思うナリ…。
後日、酔っ払ったナリは実家に向かうが、そこにはナンギルの姿が!ナンギルを泥棒だと思ったナリはナンギルをスコップで威嚇するが、ビクともしないナンギル。ナンギルはナリを落ち着かせ、家に入らせる。ナンギルに正体を聞くナリだが、ナンギルは明日話すと言い、ナリを部屋まで送る。
翌日、酔っ払った状態で睡眠剤まで飲んで寝ていたナリは、起きたあとに目が見えず、ナンギルは急いでナリを病院へ送ることに。病院で検査を終えたナリは、気になっていたナンギルの正体を聞くことに。
「あなたは母を捨てて逃げた父の息子ですか?」とナンギル聞くナリ。しかし、返って来たナンギルの答えはとんでもなかった!!
「僕は君の父親だ」…。