あらすじ
「父も祖父が殺したんです、子を捨てじゃないですか」
ベトナム戦争の参戦軍人だったギグァン(パク・グニョン)は、工場の通勤バス運転士として暮らしていた。
ある日の夕方、長い間連絡が途絶えていた息子が自殺したことをを聞いたギグァンは葬儀場で孫娘ボラム(コ・ボギョル)に出会う。
「お前の父は自殺したのではない」
息子の突然の死には何かあると感じたギグァンは、氷のように冷たい孫娘ボラムに父は自殺ではないことを証明するために必死に取り組む。
決定的な手がかりを得るギグァン。しかし、真実に近づくほど悲しみは怒りに変わる…。
残りの人生をかけてでも守らなければいけないたった一人のために、命をかけた死闘を準備する。