あらすじ
幼い頃から、母親に“男の子”として育てられたホン・ラオン(キム・ユジョン)。男としての名前はホン・サムノム!誰かに追われている最中、母親とはぐれたラオンは、男寺党(朝鮮伝統の旅芸人)のリーダーに拾われて、男の子として里親と芸を披露しながら暮らしていた。
芸だけでなく、人の恋心に関しても専門家だったラオンは、朝鮮一の恋愛カウンセラーとして依頼人の代わりにラブレターを書いていた。しかし、その相手は朝鮮の姫、ミョンウン公主(チョン・ヘソン)!ミョンウン公主に送られる手紙が気に入らなかったミョンウン公主の兄で朝鮮の王子イ・ヨン(パク・ボゴム)は、手紙を横流しする。手紙の内容は、デートの申し出!ヨンは、手紙の相手を確かめるために、こっそり待ち合わせ場所へ向かう。しかし、待ち合わせ場所に現れたのは、小心者の依頼人の代わりに来たラオンだった!
ヨンを見て驚くラオン。あの依頼人が恋心を抱いていたのが男だったなんて…!依頼人が手紙を送っていた相手が誰なのか知るはずもなかったラオンは、完全に誤った判断をしてしまう。そして、ヨンに向かって今日一日、二人だけの思い出を作ろうと申し出て、奇妙なデート(?)が始まった。ヨンは、手紙を送った相手が誰なのかもわからないラオンを見て、妹を弄んだ奴だと誤解し、ますますラオンが気に入らなくなる。これを責め立てると、何か大きく間違ったことに気づいたラオンは、ヨンを落とし穴へ落として、逃げてしまう!その相手が、一国の王子だとは知らずに…。
危機から逃れたと一安心していると、今回は借金取りに誘拐されてあるところへ売られてしまうラオン。売られたところは宮の中…。内侍(ネシ)として売られたのであった!
内侍は男しかなれないのに…!身体検査はどうすれば…?!