あらすじ
2000年7月。キム・ユジョンという女の子が誘拐され、数日後に遺体となって発見された。警察はある男を容疑者と断定したが、ペク・ヘヨン(キム・ヒョンビン/子役・イ・ジェフン/大人役)は雨の中で見知らぬ女性がユジョンと一緒にどこかへ向かう姿を目撃していた…。
それから15年後、ヘヨンは警察でプロファイラーとして働いていた。
凄腕のプロファイラーだが、芸能人のプライベートを調べるのが趣味だったヘヨンはある日、女性芸能人へのストーキング行為でチャ・スヨン(キム・ヘス)に連行される。何度も「ストーキングではなく、趣味の一環だ」と説明しても信じてもらえず苛立つヘヨンだが、そんな時に被害届を取り下げる連絡が入った…。
スヨンから釈放されて帰ろうとしたヘヨンだが、警察署の前に止められた1台のトラックが行く手をふさいでいた。苛立ったヘヨンは抗議の電話をかけようとするが、トラックの荷台から「ソニル精神病院でユジョン誘拐事件容疑者の死体発見」という言葉が聞こえて来て無線機を発見する。慌てて呼びかけるが、向こうからの応答はなく、さらに無線機には電池が入っていなかった…。
自分がおかしくなったのかと思ったヘヨンだが、真実を確かめるために無線機から聞こえてきた病院へ向かい、そこで15年前に誘拐事件の容疑者だった男の白骨化された遺体を見つける。
ユジョン誘拐事件の時効まであと1日…。警察は犯人の「自殺」と発表するが、犯人を目撃していたヘヨンだけは「本当の犯人に殺された」と主張し、マスコミの前で発表してしまう。
時効まであと数時間…ヘヨンの暴露で事件は動き出した!
15年前にソニル精神病院で看護師として働いていたユン看護師が、誘拐事件の犯人だと確信していたヘヨンだが、誘拐事件の時効は刻一刻と迫っていた…。