あらすじ
家族文化が変化しつつある現代に、大家族の1人として生きていく意味と、「家族」という名前で、お互いに愛し、慰めあいながら生きていくとは、どういう事なのか。
忘れがちな、家族の大切さとは?
大家族のユ家の家長であるジョンチョル(イ・スンジェ)は、妻のスクジャ(カン・ブジャ)と、30年間小さな洋服店を営んで、平凡に生きてきた。
長男のミンホ(ノ・ジュヒョン)は、妻と子どもを失くし、死んだ息子の妻であるジソン(ソ・ジヘ)と共に暮らしていた。その仲の良さから、ミンホとジソンの仲を疑う噂も絶えなかった。
次男のギョンホ(スン・スンファン)は、日本食料理店のシェフであるが、亭主関白であり、妻のミョンラン(チョン・ジェスン)のことをいつも叱り飛ばしている。
三男のジェホ(ホン・ヨソプ)は病院を経営していたが、なかなか経営が上手くいかず、妻のヘギョン(キム・ヘスク)はそんなジェホの事を支え、そして義理の父と母であるジョンチョルとスクジャと、同居をしていた。
ごく普通の家族だったユ家だったが、ジェホ・ヘギョン夫妻の長男であるセヒョンのかつての恋人、ユリ(ワン・ジヘ)が、セヒョンとよりを戻して、結婚したいと転がり込んできた日から、少しづつ変化が生まれて…。