あらすじ
必死に家庭を守ろうとする女がいる。家庭の幸せのために全てを投げ打ち、家庭が壊されることなど考えてもみなかった。だが、そんな彼女の_"_完璧な_"_家庭の幸せに土足で踏み込んで来ようとする者が現れた。信頼の上に築かれていた家庭は、彼女の努力と意志とは裏腹に、もろくも崩壊の一途をたどる。
昔の恋の傷を、月日の経過と共に忘れ去ろうとしていた別の女がいる。その昔、心の底から信じていた親友に恋人を奪われたのだ。彼らの家庭が幸せそうに見え、嫉妬で眠れないこともあったが、その幸せを踏みにじるつもりなど毛頭なかった。そう、愛する我が子を失うまでは。
2つの家庭の崩壊を通し、愛とは信じあうこと、という平凡ながらも深い真理をテーマにしたドラマ。