あらすじ
弁護士のト・ヘガン(キム・ヒョンジュ)は千年製薬で企業内弁護士を務める勝率99%の弁護士だ。
しかし、韓国上位1%の人生だけを目標にし、血も涙もない冷酷な性格のヘガンに嫌気がさした夫のチェ・ジノン(チ・ジニ)は、彼女を妻として愛することが出来なくなっていた。
一方で、後輩カン・ソルリ(パク・ハンビョル)が積極的に好意を示す姿に、純粋で情熱的だった過去のヘガンを重ねていた…。
そんなある日、ヘガンは車に残されたジノンの携帯電話を見つけ、ジノンの浮気に気付いてしまう。
怒りに襲われるヘガンだったが、ふと目を離したすきにヘガンとそっくりな女性が、ヘガンの車に乗って走り去ってしまう。
ヘガンはその女性の車で後を追うが、トラックに追突されて崖から転落。
奇跡的に命は助かったものの記憶をすべて失ってしまったヘガンの元に、ヘガンのことを「トッコ・ヨンギ」と呼ぶ弁護士ペク・ソク(イ・ギュハン)が現われた。
トッコ・ヨンギ(キム・ヒョンジュ/一人二役)は千年製薬の経理部で働いていたが、会社の不正を暴いてしまったために命を狙われ、逃げている最中だった。
ヘガンとヨンギは双子の姉妹だが、ヘガンはヨンギという双子の妹がいることも、自分が双子であることすらも知らずに暮らしていた…。
そして、ソクの勘違いからヨンギとして生きることになったヘガンの人生が始まった。