あらすじ
いつも元気いっぱいで可愛らしいが、恋愛は不器用なパク・ソンア(キム・ガウン)。
ある日、弟に頼まれ、予約したお弁当を取りに手作りお弁当専門店「FL-ada」に入ったソンアは、「FL-ada」のオーナーシェフ ヨ・クッテ(チョン・ユンホ)に一目惚れする。
弟が注文したお弁当は6つだが、出来上がったお弁当は7つ。ソンアが疑問に思っているとクッテは材料が余ったからソンアの分までサービスで作ったと話し、これにソンアはますますクッテに惹かれていく。
そして、お店を出ようとしたとき、ソンアはもう一度クッテに会うためにわざと携帯をお店に忘れて行く。
「FL-ada」の従業員のハン・ビリョン(ペク・ジョンウォン)と車で弟の元へ向かう途中、クッテがフランスの料理大会で、優勝した実力者であり、"お弁当は恋愛"というモットーの持ち主だと聞かされる。
弟にお弁当を渡し、急いで自宅に戻ったソンアは、期待を膨らませてお弁当の箱をあける。
鮮やかな料理に見とれていると、弁当箱の端にあるメモに気が付く。
"あなたに初めて会ったとき、一目惚れしました"
メモを読んで驚くソンア。そのとき、自宅の電話が鳴り、出てみると、電話の相手はクッテだった。
今ソンアの自宅に向かうから住所を教えてほしいというクッテ。
電話を切って戸惑っていたソンアは、ふと気がつき、急いでクッテを迎える支度を始める。
ソンアの自宅の前にクッテが到着し、ソンアはクッテに告白されると期待してクッテを見つめる。
そして、クッテが発した言葉は…
「お弁当を間違えて渡しました。返してください」