あらすじ
シューズブランドのマーケティングチーム長として働くハナ(ハ・ジウォン)は、大事なブランドお披露目会の当日にモデルと連絡がつかなくなり、頭を悩まされる。
新しくモデルをキャスティングしようとプロデューサーを説得するが、結局商品をそのまま会社に戻すこととなる。
店舗に商品を運ぶためにデパートを訪れたハナは、ジュエリーショップにいる彼氏のホジュン(チェ・ジョンウォン)を見かける。ハナはホジュンがもうすぐプロポーズをしてくれるのではないかと考えながら、嬉しそうにお化粧を直していると、ホジュンから連絡が入り、ホジュンに会いに行く。
しかし、自分にプロポーズをしてくれると思ったホジュンはとんでもないことを打ちあけるのだった。
「他の女性と結婚することになった…」
ホジュンにふられたハナは、幼なじみのウォン(イ・ジヌク)の家へ向かい、ウォンは自分の家の前に座り込んで缶ビールを飲んでいるハナを見つける。
そしてハナは突然ウォンに向かって怒り始める。
「全部あなたのせいよ!あの時のあなたの言葉に呪われた!」
高校生の頃、ハナは親友から「ウォンはハナのことが好きだと学校で噂になっている」と言われる。
ハナは「ウォンとはただの幼なじみだ」と強く否定すると、それを聞いた親友は、ウォンとうまくいくように応援してほしいとウォンへのプレゼントをハナに渡した。
ハナはウォンの家でウォンを待ち伏せし、帰宅するウォンに親友から頼まれたプレゼントを渡す。
ハナが親友に頼まれたことを話そうとした瞬間、ウォンが先に話し始める。
「もし無人島に僕たち二人きりになったとして、一生二人で暮らすことになっても、絶対君とは付き合わない。一生君を愛することはない…」