あらすじ
高校2年生のイ・ウンビ(キム・ソヒョン)は慶尚南道(キョンサンナムド)統営(トンヨン)にある孤児院「愛の家」で育った。
3つのアルバイトを掛け持ちしながら年下の子たちの面倒も見るしっかりした性格だが、学校では検事の娘カン・ソヨンとその取り巻きたちからいじめられていた…。
そして、ソヨンたちによってウンビは学校を退学させられてしまう。
一方、ソウルの名門私立高校のセガンに通う2年生のコ・ウンビョル(キム・ソヒョン)は、ウンビとそっくりな顔立ちをしていたが、裕福な家庭で育ち、成績優秀な優等生だ。
ある日、ウンビョルたちは修学旅行でウンビの住む統営を訪れるが、旅行中に"過去のことだが、なかったことにはできない"という謎のメッセージを受けとったウンビョルが失踪してしまう。
ウンビョルが失踪したと聞いた幼馴染のハン・イアン(ナム・ジュヒョク)は、すぐに警察に連絡をしてウンビョルを探しに出るが、一向に見つからない…。
そんな時、学校を退学したウンビは人生に絶望して橋の上から入水自殺を試みるが、誰かに助けられて病院に運ばれる…。
ウンビョルが見つかったと知らせを受けたウンビョルの母親が、病院に運ばれていたウンビをウンビョルと間違えてソウルの病院に連れて帰る。
偶然その病院に入院していた友人のコン・テガン(ユク・ソンジェ)が、ウンビョルとして入院しているウンビを見つける。
ウンビョルがソウルの病院に入院していると聞いたイアンが病院に駆けつけるが、ウンビは何も思い出せず、そのままウンビョルとして暮らしていくことになる…。