あらすじ
チョ・ガンジャ(キム・ヒソン)は地元で有名な不良学生だったが、今は仏光洞(プルクァンドン)で豚プルコギ定食の専門店を運営しているの平凡な主婦だ。
世界で一番大切なのは娘オ・アラン(キム・ユジョン)だが、訳あって旦那のオ・ジンサン(イム・ヒョンジュン)や姑(キム・ジヨン)には「死んだ姉の娘だ」と伝えていた。
最近では思春期のアランから避けられるようになり、寂しい日々を送っていたが、ある日、アランの体にアザが出来ているのを見つける。
アランは、親友のイギョン(ユン・イェジュ)が他の級友から暴力を振るわれているのを助けるために、自分も暴力を受けていた。
アランが学校で暴力をふるわれている事を知ったガンジャは学校に相談するが、解決策を探してくれるどころか逆に転校を勧められてしまう。
学校は話にならないと思ったガンジャは、昔お世話になった判事のパク・ジノ(チョン・クックァン)を訪ねるが、そこでいじめが無くならない現実を目の当たりにする…。
そんな時、アランが何者かに夜道を追われ「イギョンの事に首を突っ込むな。死にたくなければなにも話すな、何も聞くな。あの事を知ってるやつは全員死ぬかもしれない。母親まで殺すぞ」と忠告される。
恐怖に支配されたアランは、心のバランスを崩して寝込んでしまい、ガンジャはアランをそんな状態にした犯人を見つけて復讐しようと決心する。
そして、アランが通うミョンソン高校に高校生として通うことになったガンジャは、新任教諭のパク・ノア(チ・ヒョヌ)やクラスメートのホン・サンテ(BARO[バロ])、ワン・ジョンヒ(リジ)などと出会い、高校の実情を目の当たりにする…。