あらすじ
夢見が悪い女優ヨンシン(シン・ドンミ)。
いつも人気がない公演に出演している無名女優は、今日も観客が一人も入らない公演会場から出てきた…。
孤独を感じて友達に電話をかけてみるが、以前のように気楽に会うことはできない。
さらに、有名俳優として成功している劇団の同期たちに電話しては「不吉な夢を見たから気をつけて」と警告までする。
なんとなく向かった公園で、一人孤独を噛みしめていた彼女の前に、ふとハン刑事(ユ・ジュンサン)が現れる。
ハン刑事は近所で起きた自殺事件を解決した後、行き場のない気持ちを落ち着かせるために公園へやって来た。
なんとなく一緒に焼酎を飲み、苦しい気持ちを共有した二人は、偶然にも昨夜の夢に対して話し始める…。
いつかからヨンシンの夢に昔の彼氏ウヨン(キム・ガンヒョン)が登場するようになった。
夢のような甘い時間を一緒にした二人は、寒さで現実に引き戻されて家に帰ることに…。
「誰も許してくれなくても、僕たち二人がお互いを許してあげればいい」と彼女を慰めくれた彼氏を忘れようとするが、いつも彼女の夢と現実の間に留まっている。
夢に疲れた彼女なのに、なぜ度々同じ夢を見るのか?
聞いてみますか?初めて会った人々の昨夜の話を…。