あらすじ
キム・ジワン(イ・ジュニョク)は、一見クールで冷静だが、本当は温かい心の持ち主だ。
早くに父親を亡くし継母のハン・ソニ(チェ・ミョンギル)と異母兄弟のハン・ウンス(チェ・スビン)、そして祖母のイ・ジニ(チョン・ジェスン)と暮らしているため、貧しい家計を支えようと就職活動に精を出している。しかし、無名大学出身のジワンはどこの会社からも相手にされなかった…。
そんなある日、34回目の面接に向かうジワンの元へ、親友のチャン・ヒョンド(イ・サンヨプ)が倒れたという電話が入った。
急いでヒョンドの元へ向かったジワンだが、ヒョンドの元気な姿を見て嘘だったと悟ったジワン。
騙された事に気づいて急いで面接会場に向かい、何とか面接を受けたジワンだが、やはり学歴を理由に落とされてしまった…。
面接に落ちたジワンに「ウチの父親の会社に来たらいい」というヒョンドだが、遊んでばかりいるヒョンドの力を借りたくないジワンは断ってしまう。
諦めずに就職活動を続けていたジワンは、BEST GLOBALという会社の面接を受けることになるが、そこはヒョンドの父親チャン・テス(チョン・ホジン)が経営している会社だった。
ジワンが父親の会社を受けると聞いたヒョンドは、自分も面接を受けることにし、面接会場でヒョンドに会ったジワンは、BEST GLOBALがヒョンドの父親の会社だと知る。
気持ちが揺れる中で面接に挑み、何とか合格して喜んだのもつかの間、自分の実力で合格したのではなくコネで受かった事を知り辞退しようとするジワン。
そんな時、テスから「お前の父親は家族に給料を渡す為なら誰にでも土下座できる人だった」と言われたジワンは、気持ちを切り替えてBEST GLOBALへの入社を決意する…。