あらすじ
ワンダーランドの常務ク・ソジン(ヒョンビン)は、財閥の御曹司という恵まれた環境にも関わらず、お酒も飲まず、賭博もしない修行僧の様な暮らしをしていた。
ソジンの気がかりはただ一つ。もう一人の人格である「ロビン」が現れないように暮らすこと!
解離性同一性障害(多重人格)を患っているソジンは、興奮したり、心拍数が上がるともう一人の人格「ロビン」になってしまう…。
ある日、遊園地のサーカス団からゴリラが逃走した。
逃げまどう客の中で、ソジンは助けを求め着た女性をふりほどいて自分だけ安全な場所へと逃げた…。
そして、ゴリラが逃げ遅れた女性へと向かったその時!
凶暴化したゴリラの名前を呼ぶ一人の女性が現れた…。
彼女はアメリカから帰って来たばかりのサーカス団団長チャン・ハナ(ハン・ジミン)だった。
ハナのおかげでゴリラは落ちつき、事件は解決するが、ハナとゴリラを見ていたソジンの心臓が突然速く鼓動し始めた…。
ソジンは、鼓動が速くなった原因がハナにあると考えて、ハナを自分の事務所に呼ぶが、心臓に異常はなかった。
そんな時、ソジンの病気を研究していたカン・ヒエ(シン・ウンジョン)から「病気を治す方法が見つかった」と連絡が入る。
急いでヒエの研究室へ向かったソジンだが、ヒエは何者かに殺害されてしまった…。
恐怖で心拍数が上がったソジンは、ついにもう一つの人格「ロビン」になってしまう…。