あらすじ
真心元祖チキンの三女スンジョン(ナム・ボラ)は、生まれてすぐに母親を亡くしてしまう。
スンジョンは叔母のマルソク(ユン・ミラ)や長女スンジン(チャン・シニョン)に面倒を見てもらい、父親のジンサム(イ・ドクファ)が作るチキンの美味しい香りに囲まれ育った。
そんな環境で、チキンを愛して勉強もせずに実家のチキン屋を手伝ってきたスンジョンは、父親の店を継ごうと考えていた…。
ある日、スンジョンはジンサムとライバル店のウンタクチキンの間に因縁関係があることを知る。
ジンサムが若い頃、チキンをもっと美味しく食べられないかとウンタク(ペ・スビン)の父親であるキボムたちと新しいチキンソースを開発していた。
そしてついにジンサムがチキンソースの開発に成功!
喜びを分かち合っていたのはつかの間、キボムは2人を裏切り、ジンサムが開発したソースのレシピで勝手に特許を取得し、金儲けを始めてしまった…。
そんななか、ジンサムは真心元祖チキンをオープンさせた。
真心元祖チキンは評判が良く、順調に軌道に乗っていたが、真心元祖チキンのせいで売り上げが上がらないウンタクチキンは、妬みから真心元祖チキンに圧力をかけはじめる。
ジンサムはそんな圧力にも負けず、店を存続させたが、更なるウンタクの嫌がらせは続いた…。
そんな時、音大に通う次女スンス(イ・テイム)がアメリカへ留学をしたがっている事を知ったジンサム。
留学資金を工面してあげられないジンサムは、お金のためにウンタクの元へ向かい、提案されていたフランチャイズの話を承諾するが、それを知ったスンジョンは、契約を取り消してもらおうとウンタクの元へ向かう…。