あらすじ
ナム・ダジョン(キム・ソウン)は、溌剌とした明るい性格で、人を疑う事を知らない善良な25歳だ。
父親が借金をして逃げしまった為に、その借金を代わりに返そうと日々アルバイトに明け暮れていた。
そんなある日、道に迷っているお婆さんに出会ったダジョンは、お婆さんの目的地まで一緒に行くことにする。
しかし、途中で「トイレに行く」と言ったまま荷物を置いて居なくなってしまったお婆さん…。
身元が分かるものでもないかとお婆さんの荷物を開けてみると、そこには大量のお金(5億ウォン)が入っていた!
「これで借金を返して普通の暮らしができるかもしれない」と思ったダジョンだが、考え直して警察に届けることにする。
しかし、警察署にお金を届けに行ったダジョンを待っていたのはライアーゲームの司会者カン・ドヨン(シン・ソンロク)だった。
わけが分からずライアーゲームに参加することになったダジョンだが、1回戦の対戦相手は高校時代の担任ヒョン先生(キム・イクテ)だった。
ヒョン先生から「お前を勝たせてあげる。一緒に周りを騙そう」と言われて安心していたダジョンだが、逆に騙されてお金を奪われてしまう。
ゲームに負けそうなダジョンをみた借金取りのチョ・ダルグ(チョ・ジェユン)は、刑務所で同室だった天才詐欺師ハ・ウジン(イ・サンユン)に助けを求めるよう助言する。
ウジンの協力を得られるようになったダジョンは、ウジンから「ヒョン先生を監視しろ」と言われ、ヒョン先生の監視を始めるが…。