あらすじ
中学3年生で両親を亡くしたヨンウン(パク・ソニョン)は、父の知人でもあったチョン会長に引き取られ、会長の息子ドヒョン(イ・テゴン)と出会う。
ドヒョンはヨンウンを優しく迎え入れ、本当の兄妹のように育ち、いつしか二人は好意を寄せるようになっていた。
だがドヒョンの母は、一人息子の結婚相手には立派な家柄の娘を希望。
ヨンウンを疎ましく思い、別の男性との結婚を強く勧めるのだった。
育ての親に背けないヨンウンは、ドヒョンがイギリス留学で不在の時に紹介されたギョンウ(ユン・サンヒョン)との結婚を受け入れてしまう。
ドヒョンはその事実を知り結婚前日に帰国するが、すでに手遅れで何もすることが出来なかった。
自責の念にかられたドヒョンは、一緒に逃げようと言うがヨンウンは拒絶する。
そうして結婚生活をスタートさせたヨンウンだったが、ギョンウと姑の異常なまでの親子愛を目の当たりにして彼との別れを決意する。
その矢先にギョンウの子供を妊娠していることが発覚。
一方、ドヒョンもヨンウンを忘れようと、母が勧めるジナ(ファン・ジョンウム)との結婚を決意するのだが…。
逃れられない運命に翻ろうされるヨンウン。
そんな彼女に対しそれぞれの形で愛を表現するドヒョンとギョンウ。
困難を乗り越えた先にヨンウンが手に入れるものとは、一体何なのか。