あらすじ
ゲーム会社のCEOチュ・ホンビン(イ・ドンウク)は、名誉や富など全てを持っている男だが、怒りを抑えることができないという欠点があった。
汚い言葉を吐き、殴る蹴るは当たり前!
嗅覚が発達しすぎて匂いに敏感なホンビンは、自分の匂いでさえ嫌になることがあるが、そんな彼の前に初恋のキム・テヒ(ハン・ウンジョン)と同じ匂いを漂わせているソン・セドン(シン・セギョン)が現れた。
セドンの匂いに惹かれてセドンに興味を持つホンビン。
一方のセドンは、ゲーム開発を夢見る友達と狭い部屋で貧乏生活をしていたが、一生懸命作ったゲームを先輩に売られてしまった。
先輩を問い詰めようと空港にやって来たセドンは痴漢騒動に巻き込まれ、騒ぎの間に先輩は海外に逃げてしまう…。
さらには空港に置き去りにされた子供チュ・チャン(チョン・ユグン)を一晩預かることになり、踏んだり蹴ったりのセドン。
一方、ゲームを奪われて落胆したセドンの友人たちは、ゲーム会社の社長であるホンビンの家の塀に落書きをして捕まってしまう。
捕まった友人たちから「和解金一億ウォンを用意しなければ、監獄に入れられる」と聞いたセドンは、何とかしてお金を用意しようとホンビンのゲーム会社を訪ねるが、ホンビンのあり得ないほどの狂気に諦めて帰ってしまう。
ちょうどその時、ホンビンのもとに「離れ離れになっていた子供が見つかった」という知らせが入る…。