あらすじ
ソン・ジュンテ、ヒョンテ、ミョンテの三兄弟と家族の喜怒哀楽を描いた週末ドラマ'コッチ'は1975年、平沢の小さな村を背景にストーリーが展開される。父は狂犬に噛まれて死に、一生懸命生きようと誓った母さえ、コッチ一人を残したまま世を去る。
ひとり残されたコッチは叔父のジュンテから養女として引き取られ、普段から母の実家に遊びに行くのが願いだったコッチは、なんとその母の実家である平沢で暮らすようになる。
長男という理由だけで父の旨に逆らえないで先生になったジュンテは、温かくてやさしい性格の持ち主で、胸の底に忘れることのできない初恋の人を胸に抱いて生きる。
長身でハンサムな二男のヒョンテは町内で巡査として勤めているが、幼い時は神童(天才)と言わながら育った。家のために一役たとうという信念で家族にこっそりと司法試験の勉強をして、結局は合格し検事になるが、事故のために記憶喪失症になる。
末っ子のミョンテは野望もしっかりした希望も持っていないが、喫茶店のマダム・ペサンランと出会うことによって胸踊る愛を感じ、後にはしっかりした生き方を考えるようになる。
三人兄弟の各々違う性格と生き方、その中で繰り広げられる人間味のある人生と、私たちのすぐ隣で繰り広げれているような心温まる内容を届けてくれる。