あらすじ
シン・ウヒョン(ナム・ウヒョン)は両親が離婚して祖母のマルスク(チョン・ジェスン)と一緒に暮らしていた。明るい性格だが、好意を寄せてくる女子には無愛想に接し、心の中では小さい頃に離れ離れになった母親に対する恋しさを抱えながら生きていた。
そんなウヒョンの街を担当している天使(キム・セロン)は、ドラマを見ながら人間たちについて知ることが好きな天真爛漫な少女天使だ。
ある日、天使のブラックノートに死亡予定者の名前が追加され、急いで現場に向かうと、そこにはウヒョンとウヒョンに思いを寄せるジヨン(チョア)がいた。
飛び降り自殺をしようとするジヨンを必死に説得するウヒョンだが、ブラックノートにはジヨンの死亡予定が…。
ジヨンの死を待っていた天使だが、ブラックノートがおかしくなり、慌てているうちに屋上からノートを落としてしまった…。急いで瞬間移動で地上までとりに行くと、ウヒョンが屋上から落ちてきた!!
ウヒョンを寸前の所で止めた天使だったが、力を使いすぎてそのまま気を失ってしまい、目が覚めると人間になっていた。
行くあてもなく困り果てていた天使は適当に「イ・スルビ」と名のる事にして、天使に戻れる方法が分かるまでウヒョンの家で人間として暮らす事になる。
一方、ウヒョンの実の母親ジヘ(チェ・スリン)は、天使高校で倫理を教えていた。
再婚もして周りから見れば幸せそうな女性だが、夫の連れ子のソンヨル(イ・ソンヨル)が反抗ばかりして心を開いてくれない事に悩んでいた。
ソンヨルも同じ天使高校に通っていたが、学校では2人が法律上の親子という事を隠していた。
そんな天使高校にウヒョンとスルビが転校生としてやってきて、ソンヨルの性格に変化が現れ始める…。