あらすじ
ハビン(子役/キム・ユジョン、大人役/ユイ)は黄金グループ会長の孫娘として生まれた。
孤児院育ちの母ヨンヘ(ト・ジウォン)は、後継者であった夫が亡くなったのをきっかけに姑ジョンシム(パク・ウォンスク)に家を追い出され、ハビンと引き離されてしまう。
ハビンの1歳の誕生日、ヨンヘと同じ孤児院で育ち、密かに彼女に思いを寄せていたハンジュ(キム・サンジュン)は、ヨンヘのためにハビンを連れ出し、二人を会わせる。しかしジョンシムが送ってきた男たちに誘拐したと言われ、逮捕されてしまう。
3年後…
ジョンシムと遊園地を訪れたハビンは誘拐事件に巻き込まれ、数日後血まみれになったハビンの服が海中で見つかった。ジョンシムもヨンヘもハビンが死んでしまったと嘆き悲しむ。
しかしハビンは記憶喪失になりながらも、マノン(子役/ソ・ヨンジュ、大人役/イ・ジェユン)に助けられ、実の妹のように育っていった。
その二人を出所したばかりのハンジュが偶然見つけ、自分と同じような境遇の二人を育てることにする。そして自分たちの名前すらわからないハビンに、ペグォンという名前をつけた。
一方ドヨン(子役/オ・ジェム、大人役/チョン・イル)は幼くして父が再婚し、その家族たちから常に変わり者扱いをされてきた。元々天才肌だったドヨンは、継母の連れ子よりも自分の方が優れていることをおばあさんに牽制されてからは、反抗児を装うようになり、家出をする。
そうしてやってきた海辺でハンジュ家の末っ子ヨンジュと出会う…。
ドヨンは、学校帰りにヨンジュと会っているうちに、ペグォンとも知り合いになる。そして次第に彼女の心の支えとなっていくのだった…。