あらすじ
元教師のボン(チャン・ヨン)と、ワン家に尽くしてきたアングム(キム・ヘスク)の娘グァンバク(イ・ユンジ)は、作家になると言って7年間務めた学校を突然辞める。
ボンはそのことを知っていたが、アングムは義母の家で娘を自慢しているときにその事実を聞かされ、恥をかいてしまう。そこで帰宅したアングムは二人を呼びつけ、小言のオンパレード。グァンバクのニート宣言でワン家は大混乱に陥る。
しかしワン家の抱えた問題はグァンバクだけではなかった。
ワン家の三姉妹の長女スバク(オ・ヒョンギョン)はブランドを身にまとって誰もが羨む生活をしていたが、見合い結婚をしたミンジュン(チョ・ソンハ)の事業が失敗し、うつ病にかかってしまう。
一方次女ホバク(イ・テラン)は、溺愛されるスバクを見て自分には出生の秘密があるのではと思うほど、淋しい思いをして育った。そして年下のセダル(オ・マンソク)と結婚したものの、嫁ぎ先はもちろん、夫からも大事にされない、辛い人生を送っている。夫はホバクのコネでホテルに就職するも、そこでホテルの跡取り娘と出会い、ホバクに事件が起こる。
さらに末っ子のテバク(チェ・ウォンホン)は近所のお兄さんたちと一緒にいるときに偶然喧嘩に巻き込まれ、そこを通ったサンナム(ハン・ジュワン)と出会い、仲良くなっていく。
そのサンナムが突然、グァンバクの心の中に入ってきて…恋愛が苦手で純粋だった彼女はなんとしても彼の心を掴みたいと奮闘し始めるが…。